皆さん、こんにちは!
今回は、2023年4月23日にSteamにてリリースが開始された
“没入型本格探偵ステルスゲーム”【Shadows of Doubt】について紹介します!
- 探偵業務に興味がある
- スリル満点の捜査がしたい
- 事件を解決した時の快感を味わいたい
そんな方におすすめの作品になってますので、ぜひチェックしてみて下さいね ^^
ゲーム紹介
本作は、ランダム生成される街で起こる数々の事件を、
私立探偵となって解決していくゲーム。
街の住人達それぞれに名前、年齢、職業、指紋にIDなど
細かく情報が割り当てられています。
この住人達の情報と、事件現場に残された情報を照らし合わせ事件を解決していきます。
しかし主人公である『あなた』は、 何の権力も持たないただの私立探偵です。
事件が起こった現場を調査しようにも、現場は警察によって封鎖され中に入る事が出来ません…
そんな時あなたは、現場へと繋がるダクトを通ったり、監視カメラを妨害し忍び込んだりと
時には法に触れながら調査する事になるかも知れません。
他の探偵シミュレーションゲームとは違う点はまさにこの部分といえるでしょう。
犯人特定のため聞き込みをしようにも、街の住人皆が協力的とは限りません…
中にはあなたの行動一つで“敵”と化す住人もいる事でしょう。
『探偵か、はたまたただの犯罪者に成り果てるのか』
ステルスでハラハラしたり、事件を解き明かす爽快感が好き!
そんなあなたにおすすめしたい作品となっております。
ゲームの特徴
本作はただの探偵シミュレーションゲームではありません。
プレイしたからこそ分かる、『Shadows of Doubt』ならではの魅力や特徴をご紹介していきます!
完全ランダム生成される街や住人
本作は1980年代超工業化社会のパラレルワールドを舞台としており、
ランダム生成されるワールドで飽きずに無限に遊べる仕様になってます!
街がランダム生成されることにより、同じ事件は二度と起きないのが本作の肝です!
なので攻略記事などが少なく、心が折れてしまうユーザーも多いんだとか…
好みは分かれるけど、好きな人はどっぷりハマっちゃう。
そんな作品になってるよ!
衣食住もしっかりと
本作は、超本格探偵シミュレーションゲーム。
もちろん衣食住もしっかりと管理しなければいけません。
街中では、飲食店や自動販売機など至る所で飲食物が売られています。
これらを駆使してお腹を満たしてあげましょう!
勿論、「食事にお金を払いたくない」という方は
住人の家にある冷蔵庫から勝手に食べ物を食べる事も出来ます。
(リスクの割に対価は少なめ、おすすめはしませんが娯楽としては◎)
下水道に迷い込んだものなら、服も汚れ周囲に悪臭を放ちます。
雨の日にずっと外で調査に明け暮れていると、寒さで凍え出したりする事だってあります!
事件に夢中になっていると、気が付いたら病院のベッドに横たわっていた…
なんて事にならないよう、気を付けて下さいね^^
いかにバレずに犯罪を犯すか
このゲーム、かっこいい腕利きの探偵が主人公ではありません。
事件を捜査するのに、手段は選んでいられない…!
事件現場が封鎖され、調査する事が出来ない。
そんなあなたは、深夜にダクトを通り現場に忍び込むことにしました。
しかし現場には監視カメラが…!
こんな事は事件を捜査するにあたって日常茶飯事(になる)。
いかにバレずに犯罪行為に及び捜査出来るかというスニーキング必須のゲームでもあるのです。
格好良くなくてもいい、スマートじゃなくてもいい。
事件を解決するためならば手段は選んでいられない…!
そんなスリルと隣り合わせの捜査を体験出来るゲームになっています。
実際にプレイしてみた感想
本作は『今日から始める探偵生活』を謳っているかの様で
主人公には何の権利も権限もない。
簡単に言ってしまえば、私達が思いつきで「ごっこ遊び」をするのと同じ感覚にも思える。
そんな新たな角度から切り込んだ探偵シミュレーションゲーム『Shadows of Doubt』。
本作をプレイしたからこそ分かる
- 良かった点
- 気になった点
をご紹介します。
良かった点
1.自由度の高く没入出来る
本作はランダム生成される街を自由に探索出来、
事件を解決するまでのアプローチは多種多様で人によって異なります。
そのため自由度が高く、行動を制限されないので
より主人公に没入しやすくなっているなと感じました。
たまには街をふらついて観光するも良し。
事件捜査に没頭してストイックにお金を稼ぐも良し。
自分のやりたい事をやりたいように思う存分楽しめる作品です!
2.ついついやり込みたくなる捜査ボード
映画やドラマでよく見る“捜査ボード”。
関連する情報は紐で繋がり、事件の全貌が見えてくる!
探偵モノ好きにはたまらない格好良さ…!
カスタマイズ性もあり、
自分が分かりやすいように並び替えたり紐付けしたりも出来る。
あなたも腕利き探偵(仮)になって、事件の謎を解き明かしてみては…?
3.豊富なサイドクエスト
街の電話ボックスに貼られた”謎の依頼“や、街を歩く住人から聞いた”変な噂“など、ワールドに存在するいくつものサイドクエストが豊富!
このサイドクエストをやっているだけで時間はあっという間に過ぎていきます。
本編の事件に詰まったなぁ…と、息抜きに住人にひたすら声をかけてみたり
時には金欠で電話ボックスに貼られた高額の怪しいバイトをしてみたり…
好きな時に好きなだけ楽しめる!
様々な事件で現実の時間はあっという間に溶けていきます!
悪かった点
1.動作が重い
システム要件
最低:
- OS: Windows 10 or newer
- プロセッサー: Intel 6th Gen i5 or AMD Ryzen 5 1600
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1060 or Radeon 5500XT
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 4 GB 利用可能
- 追記事項: Approximate specs for 1080p, 30+ fps
推奨:
- OS: Windows 11 or newer
- プロセッサー: Intel 9th Gen i5 or AMD Ryzen 5 3500
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 3060 or Radeon RX 5700 XT
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 4 GB 利用可能
- 追記事項: Approximate specs for 1080p, 60+ fps
と、Steamに記載されているように
まぁまぁのスペックを要求されます。
新しい街の生成に時間がかかったり、画面がカクついたりします;;
現状早期アクセスのゲームですので、これから先改善されるかも知れません。
2.チュートリアルが分かり辛い
チュートリアルを兼ねた、事件の真相に迫る特別ショートストーリー『草木も眠る丑三つ時』が用意されていますが、分かり辛い…。
バグか仕様か分かりませんが次の行動目標が薄くなって見えなくなっていたり、
時間が空くと何をすればいいのか分からなくなってしまったり…
この辺りも今後改善されるかも知れませんが、
チュートリアルの分かり辛さは致命的なマイナス点かなぁ…と思っています。
総合評価
おすすめ度
[star rate=”3.7″ max=”5″ number=”1″]
操作性
[star rate=”2.5″ max=”5″ number=”1″]
コストパフォーマンス
[star rate=”3.5″ max=”5″ number=”1″]
難易度
[star rate=”4″ max=”5″ number=”1″]
自由度
[star rate=”3″ max=”5″ number=”1″]
- おすすめ度:総合的なゲームのおすすめ度
- 操作性:画面のカクつきや操作のしやすさ
- コストパフォーマンス:値段とボリュームの比較
- 難易度:ゲームの進めやすさを基準とする
- 自由度:やりたい事が出来るか
まとめ
いかがでしたか?
今回は、早期アクセスで人気上昇中の本格探偵シミュレーションゲーム『Shadows of Doubt』全体的にまだ改善が必要な個所はあるものの、ストレスのない自由度と本格的な探偵シミュレーションゲームということで、推理ゲームやシミュレーションゲームが好きな人にはおすすめの作品になっています!
皆さんぜひ一度プレイしてみて下さいね^^